「霧島つつじ」と「筍堀り」風景  「長岡天満宮」から      「竹林公園」へ(4月27日 第31回例会報告)

コース:JR京都線/長岡京駅~長岡天満宮~西山公園~光明寺~小畑川~竹林公園~

    JR京都線/桂川駅(16Km)

  長岡天満宮の「満開のキリシマツツジ」

 天気は快晴、清々しい朝です。今回は、二つの旬「キリシマツツジ」と「たけのこ掘り」観賞です

。集合場所のJR京都線/長岡京駅前広場の「ヒラドツツジ」もほぼ満開です。

 コース説明、ストレッチを行いスタートしました。約10分「勝龍寺城」跡の「勝龍寺城公園」に立ち寄りました。写生をする人々など、安らぎを感じる市民憩いの広場であり美しい公園でした。

 城や城門、日本庭園など復興し、細川忠興・ガラシャ像、棟内には城関連の展示室もあります。続いて恵解山古墳「(いげのやまこふん)乙訓地域最大の前方後円墳」に立ち寄りました。

 JR京都線の高架橋を渡ると、長岡天満宮の大きな鳥居が見えてきました。天満宮正面の八条ヶ池周りは真っ赤に染まっていました。キリシマツツジ一色、満開です。深紅色のつつじ回廊、トンネルが出来て圧倒されました。池に架かる水上橋「八条ヶ池ふれあい回廊のみち」は四季を通じた景勝地です。また、ここのキリシマツツジは長岡京市の天然記念物に指定されています。境内では店が出て多くの人々で賑わっていました。美味しそうな「焼きたけのこ」を売る店もありました。

 満開のツツジを堪能した後、北に向かい走田神社から西山竹林地帯に入っていきますと

、良く手入れされた美しい竹林が続きます。丁度、農家の方が「たけのこ」を掘っていました。素人目には楽しそうに見えますが、経験を要する難しい仕事のようです。長岡京市

と言えば「たけのこ」と云う事でマンホールの蓋にも「たけのこ」の図柄が採用されています。竹林から西山体育館を横切ると昼食場所の西山公園です。チューリップ、ヒラドツツジや八重桜、ハナミズキなどの花々が咲き 木々は新緑、まさに春爛漫で心癒される時間でした。

 午後のウォークも竹林と里山です。まず、紅葉で知られる光明寺で小休憩後、小畑川に沿って北上しました。川沿いには黄色の菜の花が真っ盛り、木々の柔らかい新芽、道端の野花と相まって気持ちの良いウォークでした。竹の里大橋を右折すると洛西の竹林地区に入ります。ここの竹の径の両側は美しい竹垣が特徴です。景観保全のため環境を整備し、良く手入れされた竹林道です。中国から伝えられたという「孟宗竹」は人々たゆまぬ努力によって手入れされた最高の品質を誇る、洛西の特産品「たけのこ」を生みだしています

。京都市の「竹林公園」で小休憩しました。ここは竹の資料館で竹の生態、京銘竹、竹製品の見学が出来、園内には珍しい竹が多く植栽され観賞できます。休憩後、美しい竹垣の道を散策しながらゴールに向かいました。春先から雨が多かったせいか親竹の成長が早く2mを越していました。農家の人が掘り上げている「たけのこ」も全体に小さいように見えました。旬を過ぎた様にも感じました。しかし路上販売も多く見かけましたが、結構な価格でした。

 「竹の径」を通り抜け、物集(もずめ)街道から、阪急京都線/洛西駅に14時30分到着ここをゴールとしました。本日の参加者は200名、お疲れ様でいした。有難うございました。春の「二つの旬」満喫、お楽しみ頂けてましたでしょうか。

 次回の例会は、5月1日(金)JR大和路線/奈良駅から明治の遺構「幻の大仏鉄道」跡を歩きます。ご期待下さい。多数のご参加をお待ち致しております。

  「勝龍寺城」と「勝龍寺城公園」

 勝龍寺城は暦応2年(1339)足利尊氏の命により細川敏春によって築城されました。

明智光秀の三女「玉」(後のガラシャ夫人)が、細川忠興に嫁ぎ、新婚2年を過ごした城として有名。本能寺に変の後、山﨑の合戦で光秀がこの城に本陣を構えたが、羽柴秀吉に敗北して落城、天王山の戦いの舞台となりました。

 平成4年に勝龍寺城公園として復興、この城跡に造られた都市公園で、「日本の歴史公園100選」にも選ばれている美しい日本庭園です。庭には「細川忠興・ガラシャ像」棟内には「資料展示室」が設けてあります。毎年11月には、玉の輿入れ行列の再現など「長岡京ガラシャ祭り」が盛大に行われます。

例会報告写真はここからご覧下さい。

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桜・桜・桜 京都の花見「琵琶湖疏水・インクライン・蹴上・  鴨川遊歩道」(4月3日 第30回例会報告)

コース:JR琵琶湖線/山科駅~ラクト山科公園~琵琶湖疏水~永興寺公園~日向大神宮~

    蹴上~インクライン~岡崎公園~鴨川遊歩道~JR京都線/京都駅(15Km)

    東山自然緑地の満開の桜

 今例会は、観桜ウォークです。

コースは「琵琶湖疏水・蹴上・インクライン・鴨川遊歩道」は、まさに桜満開、最高の花見日になりましたが、残念ながら午後から雨の予報です。空が待ってくることを期待してラクト山科公園を出発しました。

 JR山科駅前の地下道から北方面に10分東山自然緑地で列詰め、緑地の桜は満開です。やがて「山科疏水」との出会いです。琵琶湖から京都市内に水を引く琵琶湖疏水の分線です。山科区四の宮~日ノ岡まで約4Kmわたり続く疏水の両岸は、東山自然緑地として整備されており、四季折々のレクレーションの場として親しまれています。この水路沿いにはソメイヨシノ・ヤマサクラ等約800本の桜並木が続きます。人々の散歩やハイキングコースとしても親しまれている道です。のんびりと満開の桜を愛でながらウォーキングでした。

 菜の花も咲いており桜との調和も風情がありました。住宅街の裏山麓を京都市に向かう水路は、都会からやや外れているため、ゆったりとした時間が流れ、静かで落ち着いた雰囲気でまるで別世界です。今日は平日で天気予報が良くない為か、思ったより人が少なく歩きやすかったです。

 疏水の流れは意外に早く、水面に散り流れ行く花びらが、私達を追い越して行き情緒たっぷりです。金箔で覆われた仁王像で有名な本圀寺を通り過ぎ永興寺(ようこうじ)公園で列詰め休憩を行いました。ここから第二隧道を右に回り込み、第三隧道の東口前にある「日本最初の西洋式鉄筋コンクリートで造られた橋」(明治36年竣工)を見学後、住宅街を左に迂回して県道143号線(三条通り)に出ました。なだらかな登りを経て峠を下った所の左側が「蹴上」(けあげ)の京都市の浄水場です。歩道の右側にある安養寺と日向大神宮の参道を上がると「インクライン」の下り坂起点へと続きます。

 このあたり来ますと一気に観光客(特に中国の人)が多く見られ、其々が携帯や、デジカメで満開の桜をバックにと記念撮影です。この辺りから気にしていた雨が落ちてきました。傘とカッパのウォークになりました。

 この傾斜した「蹴上インクライン」は、明治時代に船が坂を上り下がりする為に造られた、全長582mの線路跡です。その両側にソメイヨシノやヤマサクラ植えられ、それが今、盛りと満開でした。家族連れ、カップル、外国人など、桜を楽しむ人々でまさしく人の洪水でした。雨の中、外国人のモデルでしようかウェイディング姿で撮影をしていました。最近この様な光景は、有名観光地でよく見掛けますね。

 インクラインを下った地点から「岡崎疏水」と呼ばれ、水路が広くなり、大噴水と「琵琶湖疏水記念館」があります。対岸には、京都市動物園、京都市美術館があり平安神宮の神宮通へと続きます。この水路沿いには、シダレサクラもあり枝が重く垂れ下がり、カメラの被写体には最高の舞台かと。この時期だけ、観光遊覧船(十石舟)が運行され、丁度その時、遊覧船が多くのお客を乗せてやって来ました。船から見上げる光景は最高ではないかと思われます。多くの乗船客が手を振って楽しそうでした。

 平安神宮の朱色の橋、朱色の大鳥居から雨の中、岡崎公園に12時20分に着き、野球場周辺で昼食休憩にしました。

 午後は、雨が強くなってきましたので、やむを得ず平安神宮前を中間ゴールとして80名が、残り100名が引き続き、鴨川遊歩道から予定のコースでJR京都駅に向かいました。

 鴨川遊歩道(川端通横)には桜が植えられ、とくに三条大橋から四条大橋までは「シダレサクラ」「ソメイヨシノ」の桜並木が素晴らしく、降る雨の中でも、花見や川沿いの散策を楽しむ人も多く見かけました。四条大橋からは堤防下の遊歩道を歩きました。

 鴨川の清流と桜・周囲の風景の織りなす景色は、この時期ならではの京都・鴨川の魅力ではないかと思いました。五条大橋から対岸に渡り、高瀬川沿いの桜を楽しみながら雨降る中14時20分、JR京都駅に皆様、元気にゴールしました。

 痩せ我慢ではありますが、降雨の中の花見もなかなかの風情で、まさに桜満喫ウォークでした。ご参加182人の皆様、雨の中お疲れ様でした。最高の花見をお楽しみ頂けたしょうか?

 次回の例会は、4月25日(土)長岡天満宮の真っ赤に燃える「霧島つつじ」と竹林公園の「筍堀」風景をお楽しみください。ご参加をお待ち致しております。

   琵琶湖疏水

 明治23年から5年の歳月をかけて、琵琶湖大津から山科・蹴上インクライン経由、鴨川合流地点まで完成。その後延長され宇治川に放流されている。

 その後も、哲学の道、北白川疏水、松ヶ崎疏水などが次々と延長され、歴史的な風土に溶け込み「疏水」は京都の象徴の一つになっています。現在も活躍する京都の水源の根幹

、大動脈となっています。

   インクライン

 明治時期に敷設された全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡で、高低差36mある水路間をつなぐ為、ケーブルカーの要領で客や荷物を船ごと上げ下げする鉄道です。また、桜の名勝地でもあります。

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