奈良屈指の彼岸花名所「かつらぎ古道」：「古代神話のふるさと」を たどりました。

　葛城山のふもと、朱色に染まる田園地帯・初秋の里山風景でした。

台風１７号は日本海に逸れましたが、まだ雨風が残る朝、それでもやや不便な、JR和歌山線・御所駅から東の「御所中央公園」に、134名のご参加大変有難うございました。

 「葛城川」の遊歩道を南に。目の前は、青々とした雄大な「葛城連山」、威厳と神々しさを感じます。広い参道と大きな鳥居がお迎え、神木に覆われた「鴨都波神社」（かもつばじんじゃ）到着。高鴨神社、鴨山口神社と並ぶ「葛城３鴨神社」の一つです。

　国道24号を渡れば田園地帯へ、今秋は全般的に彼岸花の開花が遅れ気味です。開発と都市化がどんどん進み、彼岸花をあまり見かけなくなった昨今、ここの「曼珠沙華」は６～７分咲き位で満開まであと2、3日ぐらいでしようか。朱色に燃え始めた里山景観に見とれつつ「一言主神社」（ひとことぬしじんじゃ）到着。

葛城山の麓に位置し「願い事を一言だけ聞いてくれる」・イチゴンジンサンです。

   昼食休憩後、午後は風情ある「かつらぎ古道」歩き。九品寺、番水の時計、六地蔵、鴨山口神社からJR和歌山線・御所駅へ。

黄ばみ始めた稲穂と真っ赤な曼珠沙華のコントラスト、前方の大和三山も「山水画」のように霞かかり---九品寺（くほんじ）裏庭には赤い前掛けの「千体石仏」がビッシリ。その数は1800仏を超えるとか。彼岸花の派手さが不思議と自然に溶け込み一体感を感じた「かつらぎ古道」でした。13時50分、ＪＲ御所駅にゴール。彼岸花鑑賞、いかがでしたか？

次回は10月3日（木）　ワールドカップ2019：「花園ラグビー場」訪ねて。　お楽しみに！

　お待たせ！お楽しみの「明石海峡・パノラマ」ウォークへ、初秋とは言え真夏の暑さのウォークでした。垂水「なぎさ海道」から西に、明石「うおんたな」へゴール。明石焼きで乾杯！

「美しい日本の歩きたくなるみち・500選」の一つで、阪神屈指のシーサイド展望コースでした。奈良からは遠い、JR神戸線・垂水駅・「いかなご広場」に、144名のご参加有り難うございました。

　マリンピア神戸から、白砂が眩しいアジュール舞子へ。美しい松林が続き、のんびりした瀬戸内の景観を楽しみながら見どころ一杯の海岸線・舞子公園へ入りました。松の木々の間から「明石海峡大橋」が一望、美しい天空に架かる巨大な吊り橋・圧巻です。「舞子海上プロムナード」に到着。真上に明石海峡大橋、プロムナードは大橋の下に設置されており、「海上４７ｍの丸木橋」・遊歩道ありガラス張りの床歩きはスリル満点でした。澄み切った青空をバックに、明石海峡大橋はまるで宙に浮く竜宮城のよう・大小の船舶が白い波を立てながら行き交う瀬戸内の情景を楽しみながらの昼食でした。

　午後は国道２号線沿い・「なぎさ街道」をさらに西に「大蔵海岸」到着。広い開放感溢れる砂浜が続いています。潮風を全身で感じながら、子午線モニュメントを経て、明石商店街「うおんたな（魚の棚）」にゴール。明石焼きで乾杯！好天に恵まれ、楽しい「明石海峡」ウォークでした。

　次回は　９月２３日　彼岸花満喫「かつらぎ古道」へ　お楽しみに！