2021年2月26日(金)例会は新型コロナウイルス感染予防のため中止しました

梅が織りなす 大阪の早春 豪華に色鮮やかに「大阪城梅林」



第31回【奈良を歩こう・10日ウォーク】

開催日:2月10日(水)10Km

タイトル:「北・山の辺の道」早春の里山、東海自然歩道を行く

コース:JR万葉まほろば線/近鉄天理線・天理駅~石上神宮北・山の辺の道

   (東海自然歩道~白川ダム~櫟本高塚公園JR万葉まほろば線・櫟本駅

        (JRふれあいハイキン)対象ウォーク

天気:晴れ

参加者数:163名

写真集:Joker(Mr.K)氏から例会組み写真の投稿がありました。クリックしてご覧ください。

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聖徳太子没後1400年:太子葬送の道①「法隆寺~達磨寺~芦田池」(2月5日(金)第153回例会報告)

タイトル:聖徳太子没後 1400年:太子葬送の道①「法隆寺~達磨寺~芦田池」

コース:JR大和路線・法隆寺駅~法隆寺~藤ノ木古墳~吉田寺~昭和橋~王寺町役場~

    葛下川堤~達磨寺芦田池~JR和歌山線・畠田駅

    (11Km  JRふれあいハイキング レベルA 「初心者・一般向き」ほぼ平坦) 

 今年(令和3年)は、聖徳太子(574~622):没後1400年にあたります。

 太子道は、聖徳太子が愛馬の黒駒に乗り、斑鳩宮と飛鳥・小墾田宮(おはりだのみや)の間を法隆寺建立のために往復した「筋違道」と、斑鳩宮で薨去された太子の遺体を御廟のある磯長(しなが)へ運んだ「太子葬送の道」とがあります。今日はその「太子葬送の道」をたどりました。

 173名の参加者と共にJR法隆寺駅を出発。聖徳太子が住まわれた、太子道の起点である「法隆寺」へ。世界文化遺産の「法隆寺」は太子によって7世紀に創建され、金堂・五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられ、境内の広さは約18万㎡で、西院伽藍は現存する世界最古の木造建築です。聖徳太子が母后のために創建した仏教の尼寺・「中宮寺」へも立ち寄りました。

 藤ノ木古墳・龍田神社を後にして、「葬送の道」を 王寺町へ向かいました。旧集落や梨畑・田園風景が続きます。斑鳩から王寺町の標識は「当麻街道」・香芝からは「太子道」の標識になっています。王寺町役場傍の葛下川堤で昼食に。早春の陽ざしを受け、新芽を待つ心地よい川辺でした。

 午後は、聖徳太子と達磨大師ゆかりの「達磨寺」に参拝。本尊として聖徳太子像と達磨大師像が安置されており、境内にはその二人が出会った際に詠み交わしたとされる「問答石」や、太子が飼っていたという「雪丸」の石像があり、王寺町の公式マスコットキャラクターに認定されています。

 芦田池に立ち寄り。日本書紀に聖徳太子の進言によって、607年に大和の国に新しく4つのため池が造られたと有り、「芦田池」はその一つで、日本最古の官立の「ため池」です。

JR畠田駅に、14時10分ゴール。聖徳太子をしのぶ早春の爽やかロードでした。

 次回は 2月10日 奈良を歩こう10日ウォーク:「-北・山の辺の道」お楽しみに