新年明けましておめでとうございます。

年初にあたり、浅田会長より挨拶あり。「大和ウォーキング協会は創立８年目を迎えました。大和のスローガンは「楽しく、健やかに、歩こう」です。ウォーカーの皆様と共に、より心を通わせ、今日も大和に参加してよかったなぁ、雰囲気も良さそう、次回も参加してみしょうか---と皆様から「より慕われる会」を目指してスタッフ一同、頑張ってまいります。今年もよろしくお願い申し上げますと力強い言葉でした

。今年の初例会は新型コロナ対応・３密回避のため、例年の「薬師寺」に代わり迎春に相応しい古代ロマン漂う日本の原風景「飛鳥路」巡りです。新春の爽やかな朝、やや遠い飛鳥駅に164名のご参加有難うございました。

　古代に思いをはせ猿石・鬼の俎（まないた）・鬼の雪隠（せっちん）、最近の発掘調査で墳丘が「正八角形」と確認された話題の「中尾山古墳」(八世紀)・最も古い古墳（七世紀）で昭和47年に「美しい壁画」で世間を驚かせた「高松塚古墳」---と巡りました。

　美しい里山・田園地帯を抜け特別史跡「キトラ古墳」到着。周辺の自然環境とあわせ、

飛鳥の歴史、文化、風土をより多くの人に、と大々的に再整備された広大な「国営飛鳥歴史公園」の一部です。石室内に大陸風の壁画が描かれた希少な古墳で、7世紀末〜8世紀初頃と推測され、1983年に「極彩色の壁画」のひとつである玄武が発見されて注目をあびました。天井には本格的中国式天文図が---石室には四つの方位を守る神「四神」（しじん）---十二支の美しい絵が描かれています。壁画体験館「四神の館」では、古墳やその壁画について楽しく学べる体感型ビデオあり、期間限定の壁画の実物も見学することができます。

　昼食を終え、緑溢れる「明日香村近隣公園」を抜けて飛鳥駅へゴール。心癒された日本の

ふるさと・美しい里山景観でした。

　次回1月10日(日) 奈良を歩こう：古都の初詣・春日大社 ＆ 10日えびす・佐良気神社　　

お楽しみに。